パーソナルトレーニングジムLifebody鶴岡店、土岐です。

今回は足のお話。脚じゃなくて足ですね！

足には左右合わせて約５６個（個人差があります）の骨があります。

全身合わせて２０６個中の５６個です。多くの骨が足に集中しているんです。

骨が多いということは関節も多く、おおまかに言っても片方６個の関節があります。

足首よりも先の、いわゆる足部のみでこの数です。

あまり認識することはないと思いますが、我々の足は想像以上にめっちゃ動くんです！

ウィンドラス機構（衝撃吸収）やトラス機構（前進）といった機能をもつアーチ構造があり、足裏の豊富な感覚受容器でバランスを取ります。

「足は人間工学上の最高傑作である」と、レオナルド・ダ・ヴィンチの言葉が残っているほど。

２足歩行に最適に進化した人体の、常に地面に触れて身体を支えている唯一無二の場所です。

それだけ重要な場所だからこそ、足部に以上があると、全身に悪影響が及びます。

その猫背も関節痛も下半身太りも、足部の衰え、機能不全からきているかもしれません。

足部と足首に異常をきたしたままで運動しても、いい結果はあまり期待できません。

対策として、まずはできるだけ素足に近い状態で過ごし、足裏の感覚を研ぎ澄ませることをお勧めします。

クッション性など保護機能満載の靴、ヒールの高い靴、足に合わない靴うぃ履かない、通常のソックスよりも５本指のもの、青竹踏みなどの足裏マッサージもいいですね。

土や柔らかい芝生の上を素足で歩くのも最高。

身体づくりにおいて足部は盲点になりがちですが、実はとても重要な場所です。

何かお悩みの際は、ぜひプロに相談しましょう。

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